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サッカーはどこを使ってやるスポーツ?

こんばんは、管理人のK氏です。

 

今日は練習がオフでもないし、暇でもなく、なんならやることは山ほどあるのですが、ブログを更新しようと思います。

 

いやね、このブログ、そんなに頻繁に更新するつもりはなかったのですが、この前書いたあの長ったらしい自己満記事が結構評判良くてですね。

 

たくさん人たちにのお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございます!

うちのアカデミー生やスクール生の親さんはもちろんのこと。

 

まさか他チームの指導者の方々にまで見ていただけてるとは驚きでした。

 

大勢の人が私の戯言に共感を覚えていただけたり、得心がいったりしてくれたようで。どうやら良いこと書けていたようですね。私としては一安心です。

こんな20代前半の若造なんかのブログを、私より遥かに多くの経験を積んできた指導者の方々や、保護者の方々に支持してもらえるとは……。

いやはや嬉しい限りです。

 

あれから更新しないの? という言葉もいただきました。

私の記事を心待ちにしてくれている人がいる。

そんな素晴らしい読者の方々がいてくれるのなら、書かないわけにはいきませんね!

 

しかしまぁ、みなさん結構見てるもんですね。さてはみなさん、暇なんおっとなんでもない。

いろんな人が見てるとなると、こりゃ下手なこと書けないな。

人の悪口とか批判とか誹謗中傷とかそういうの書かないようにしよう。

と思ったけど、僕ちんは人の悪口とか批判とか誹謗中傷とかそういうのけして言わない人間というか、まず人の悪口とか批判とか誹謗中傷とかそういうの、生まれてこの方思い浮かぶことすらなかった、汚れのない綺麗で純白で優しい天使のような心を持つ、非暴力・不服従で有名なあのガンジー顔負けの、聖者のようで聖母のような人間ですから、そんな心配はありませんでした!

 

冗談はさておき、いや別に冗談ではないんだけど最初から悪口なんて書くつもりないんだけど。

 

表題のお話をしましょうか。

サッカーはどこを使ってやるスポーツなのか?

はい、足ですね。

 

以上です。

さて、楽しんでいただけたでしょうか? それでは次の更新をお楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて、いくわけないでしょう。

 

さて、サッカーはよく、将棋に似ていると言われている。

将棋盤はグラウンド、駒は選手、陣形はシステム。

そして、相手の玉とゴールという一つの目標に対して戦術的視野を持って逆算しながら迫るという点。

共通点が多いことが、二つの競技が似ていると言われる理由だ。

 

この前Twitterで、なるほどと思った言葉があったのでご紹介しようと思う。

 

「サッカーを足でプレーすると思っている人は、将棋を手でやると思っているようなもの」

 

まぁしっかり考えればいろいろ違うのだが、言おうとしていることは分かる。

サッカーにおいて、足以上に、頭を使うことは重要ってことだ。

しかし、これを重要と捉えていない人が山ほどいる。選手含めて。

 

前の記事で解説した認知、判断、実行のように、そうやって頭を動かしてプレーを選択することが、サッカーにおいては極めて重要だ。

そして厄介なことに、この頭を使う、ということを習慣化し、反射的にできるようにするのは極めて難しい。

だって、頭を使わずにプレーする方が楽だから。人は楽な方にいきたがる。なかなかそれをしようとしない。

 

良い癖はなかなか身につかないが、悪い癖はすぐにつく。まさにこれだ。

 

 

だから悪い癖がつかないように、少しでも練習で頭を使う練習をし、頭を使う癖をつけさせてあげないといけない。

じゃないと取り返しがつかないことになってしまう。

ジュニア年代では足の速さやドリブルのうまさばかり目立っているが、中学や高校になると基本まわりはでかくて速い選手しかいない。

いやジュニア年代でも、東海トレセンやナショナルトレセンまでいくと、でかくて速くてうまいやつしかいない。

そうなると、身体能力や個人技で違いを見せることは難しくなってしまい、活躍できることが困難になる。

頭を使えるようになっておかないと、上の年代や上のレベルに行ったときに、なにもできなくなってしまうのだ。

 

頭の中で、違いを見せないと。

 

 

実際、世界トップのクリロナやメッシだって、めちゃくちゃ頭使っている。

クリロナなんか、クロスボールを合わせる前に、どれだけの動き直しをしていることか。どこでどうすればシュートを決めれるのか考えている証拠だ。

メッシなんて、ボールを受ける前にどれだけ首を振って次のプレーを予測していることか。どうプレーすればゴールにつながるのか常に考えている証拠だ。

頭の中があってこその、個人技なのである。

 

最近は需要にこたえてスクールではドリブル練習に多くの時間を費やいしているが、それでも「認知」「判断」の要素が含まれる、頭を使い、かつ複数の判断を持ちながらするドリブル練習メニューを作成している。

そうやって、脳を使うトレーニングはこちらで提供する。あとは君たちが実行するだけだ。

選手たちにはいついかなる時でも頭を使うことをやめないでほしい。

 

 

 

 

さて、今日はネタもあまりない中で書き始めたからか、もう筆が止まってしまった。

まぁでも、これくらいの長さが、ブログではちょうどいいのだろう。

いやこれでも長い方かもしれんが。

 

というわけで、今日はこの辺で筆をおかせていただきます。

それでは、また。

 

 

K氏