東ラブ 第六章『オールレーズン』

 

 

そろそろ筆を取らねば、と思ってからはや数ウィーク。

買いたい時が買い時ならば、書きたい時が書き時

いや…したい時などきっと訪れない。

した方がいい、しなければならない的なニュアンス強め。

要はタイミングの問題ではなく、必要性の問題。

まぁ、欲があろうがなかろうが、クオリティに差は出ないけど。

だって、大人だもの。

ナハナハ。

せんだ

 

チャンスとタイミングは待つものではなく作るものと日ごろから口から出まかせのように…いや、お口酸っぱく、酸味多めに言い散らかしているにもかかわらず…反省。いや、猛省。

 

クラブの年一のイベントが“U-15高円宮杯とするなら、漫才の年一のイベント“M-1グランプリが今年も幕を閉じた。

昨年のつっこみ強めのアクション漫才の流れを受けて、今年もショーレースの強みで…と思ったが、王道のしゃべくり漫才に落ち着いた。

ノリつっこまないボケつっこみとでも言うのだろうか。

かつてのダブルボケスタイルを築いた笑い飯以来の斬新な形。

個人的には強めのキャラにのまれずに、逆にそれをうまく生かしたネタ力(りょく)に心掴まれたが、そこはさすがのM(漫才)-1かなと。

 

毎年、特にこの時期になると、好きな漫才を見漁る。そこで気付くのが、やはり大半の歴代チャンピオンのネタはお気に入りとしてキープされている。フット、アンタッチャブル、ブラマヨ、ノンスタ、銀シャリ、霜降り、そしてマイベスト笑い飯。

他にもナイツ、千鳥、ジャルジャル、サンド、トータルテンボス…漁りだしたらきりがなく、何回見ても飽きないネタが多いが、おそらく今回に関しては、No.1は追っても残らない印象なだけに、ようやくキャラが定まった感のある松陰寺を追いたい。

 

今や子どもの将来なりたい職業ランキングNo.1ユーチューバー。携帯端末が若年層にまで広く普及している現在では、恐らく未曽有の数の彼らに虜になって画面に噛りついている子どもたちも多いだろう。

 

幼少期の僕は、サッカーと“志村けん”が生活の大半を占めていた。思春期になると松本人志の虜になり、所謂お笑い第三世代を目指す若手漫才師がネタを披露するTV番組が深夜帯に多くやっていて、〔サッカー<それ〕に近い感じにはまっていた。

そのころからユーチューブなるものがあったら、間違いなく睡眠不足で通学時も電車を降り過ごしていたことだろう。

いや、逆にそれに夢中になって覚醒していたかもしれない。

確かYouTubeも設立が2004年頃だから、今からほんの15年前。ということは、今の中学生は紛れもなく“YouTube世代とでも言うのだろうか。

ということは、〔サッカーやりたい<ユーチューバーになりたい〕が現実ならば、前回文末に冗談交じりで書いたことを訂正しなければならない。

ユーチューバーになりたいという立派な夢を持った少年たちもどうか門を叩いてきてほしい。

そう、「こっちが変わればいい!!!」「間違いは認めよう!!!

よし、しっかり回収した。

 

本来は時期的に“クラブワールドカップ”と比較して、サッカーの話で展開していくのが、サッカー指導者としてのセオリーなんだろうが…それは他に任せる。

まぁ、軽く持ち出すとすれば、優勝した“Reds”の今のスタイルが、わがチームが予てから目指しているスタイルに理想として近いかなと。

言わば、切り替えZEROのオールO/D意識の体現、能力のある個が規律を守ってチームのためにハードワークする。そして、自らの力を、お互いの力を理解していて、殺すことなく大いに発揮する。

 

今年の標語として“NO GREEDNO GROWTH”と掲げた。

組織にはそれぞれ理念やコンセプト、目指すべき指針があり、それはうちも然り。

それぞれがよしと思うスタイルを掲げ、それに向かって突き進む。

ただ、第三者からの評価と認識がそれと異なることが往々にしてある。

どちらが悪いでも、正しいでもない。

必要としたほうが、というか大半が発信者側が視点を変えていかないとそのベクトルは合わない。

というわけで、原点回帰。

いろいろと理想はあるが、いわゆるベースとなる部分がブレないように、この20年余りの自分の価値観をもとに今年改めて標した。

一見ファジーな部分ではあるため、あえて打ち出さないクラブも多いが、後にも先にも必要不可欠なもの、揺るぎないものとしてあえて掲げた。いや、強く掲げたい。

 

さて、そろそろ次シーズンを見据えていろいろと準備をしていかないといけない中で最大の課題となるのが…毎年頭を悩ましているジュニアユース存続問題。

うん、切実…。

年々様々な理由でチームが無くなり、また新たにできている。

残念ながら、他人事ではない。

うちも毎年その“篩(ふるい)”にかけられる第一集団として名を連ねている。

決して名誉なことではないが、いや、むしろシンプルに汚名だ。

 

チームを立ち上げ来年で8期目になる。

ジュニアユースも5名に満たない世代と1チームできる世代とを1年おきに繰り返し、何とかU15リーグも1部と2部を行き来している。

“引き”の悪さは世界トップランキングに入る我が“ヒダリー”も、今年は寄生獣が抜けたか、負けなしで予選リーグを抜けて、順位決定戦には敗れはしたが、入れ替え戦をものにし、U14リーグは1部昇格を決めた。

決して選べるだけの“選手”はいないし、なんなら“当たり前に出られちゃう”一番避けたい環境に片足を付け根まで突っ込んでいる境遇の中、なんとか一線を画すことを保ちながら戦ってきた。

プレーヤーを“選手”と呼ぶのに抵抗があるが、この境遇に限っては先の問題を解決するには必要な言葉なのかもしれない。

正直、選べるだけの人数を揃えて育成、結果に結びつかないのは理解に苦しむのだが、その前に選べるだけの人数を揃えられない時点でそんなことを考えるに烏滸がましい。

 

ジュニアに関しては、クラブの在り方、環境、所謂部活≠少年団との関係が全く異なるので、ジュニアユースで結果を出すことと比較はできないが、正直、“ちょっとちゃんと”やれば、そこそこの結果は残せると2007年当時この地にきて1年目で感じた。

それは残念ながら2019年現在も変わらない。

所謂サッカー先進地に比べて10年遅れている問題。

要因は単純に子どもの能力や意識の問題ではなく、その親を含めた環境にあることは間違いないのだが…地域性もあるのでそんなに簡単に変わるもんじゃないのも分かりつつありながら…。

 

ここ数年でクラブの数も増え、子どもも分散しつつある中では、クラブが当たり前に上位に来る環境でないと思っている。

いや、むしろこの地においてはそぐわない環境になってきている。

もちろん、やり方によっては決して不可能ではないことも分かってはいるが、ハイリスクは免れないし、かなりのチャレンジだということも。

ただ、あくまでも、結果だけを追えば“ちょっとちゃんと”やりさえすれば。

 

今年もおかげさまで、年を跨いで上位ステージへ進める大会で結果を残している。

おかげさまとは、第一に子どもを預けてくださる保護者の方々へ。

もちろんチームを受け入れてくださる連盟の人たちにも感謝は尽きない。

要は、人がいなければ始まらないし、求められることも求めていることも達成し難い。

数ではないが、数には間違いない。

そして、数あっての先の標語なので、この標語が標語足り得る環境の整備が何よりの地盤であり、ライフラインであるということもまた、毎年この時期に思い耽る課題の一つである。

 

1年で2回、お気に入りの季節が訪れる。

“さくら”と“もみのき”が映(ば)える季節。

“旬”が短いだけに、なおさら過ぎた後の哀愁も込みで。

時節柄、人の動きも多いせいか何かと曲の題材にもなりやすい。

要は、卒業(旅立ち)シーズンとクリスマスシーズン。

別れと出会い、深まりといった人(心)の動きがより多く、より大きいからだろう。

ちなみに、東ハトの“オールレーズン”は、オールシーズン美味い。

おそらく毎年のヒットソング、後世に残るベストソングの8割はここに収まり、残りの2割はシーズン・イン・ザ・サン、TUBEに落ち着く。

そこも揺るぎない。

 

外は寒い。

今年も暖冬だということで、寒いの苦手な夏おじさんは、気休めでもうれしい。

少し大袈裟だが、夏が来る前から夏の終わりが怖い。

朝目覚めたら南国に…なんて、馬鹿げた空想を、今思いついたから書いてみた。

“なんごく”。いい響きだ。

今、何(なん)ごく?と聞かれたら、即答で“南国”と答える。

うん、さすがに年末。疲れが溜まっているようなので、この辺で。

 

2020年もどうぞ宜しくお願い致します。

良いお年を…

 

追伸

来年度中学生になる子どもたちへ

こんな生真面目な私の下で楽しくサッカーを学びたい生徒を絶賛募集しています。

男女問わず、現在中学12年生も募っています。

先ずは、一度気軽に遊びに来てください。

持ち物はひとつ。

「先生、サッカーがしたいです…」

その欲だけで十分です。

 

また、年始、下記の日程でクラブ初蹴り&体験会をやります。

202014日、5

9:0012:00

@ごうど中央スポーツ公園

 

待ってまーす♪